2023年4月上旬、まだ水際対策のある中、久しぶりの海外に行ってきました。現地でのネットと通信手段、到着後のホテルまでの移動とお金の確保について、ご紹介します。
これらは海外旅行においては確実に事前に押さえておきたいことですが、訪問先の国、エリアによってどうするのが良いか迷うことも多いと思います。
最近の情報の一つとして、お役立ていただければ嬉しいです。
ATMでお金をおろす、ベトナムドンを引き出しましょう
まず空港に到着したら、入国審査は簡単です。マスクを取ってと言われ、ビザはあるか?何日いるか?の2つの質問が聞かれました。4日の観光なのでビザはない。期間は3泊ですと伝えてすぐに進めました。
荷物がターンテーブルに出てくるのをすこし待ちましたが、至ってスムーズにベトナム入国は完了。
スーツケースをセキュリティチェックのためX線に通して空港外へとゲートを出ます。ゲートといっているのは成田や羽田空港と同じような大きな自動扉のことです。
出ると、建物内を左右にいける通路がのびていまして、正面すぐには建物外も見えます。迎えにくる人々で深夜でも人がたくさんいる様子がわかります。
このゲートを出たすぐそば、右と左に一台ずつ、ATMがあります。ここでクレジットカードの海外キャッシングにて現地通貨を引き出します。
カードを入れて操作を続けると、ATM端末の画面上にはいくつか引き出し額の選択肢が表示されます。自分で金額を指定することもできますが、そこそこちょうど良い選択肢が並んでいる印象でした。
私は1,000,000 VND(ベトナムドン)といった選択肢を選びました。0が多くてびっくりしますが6000円分ぐらいで人によってはそれだけで良いのかと思う金額でしょう。
大体の場所でクレカが利用可能でしたので、結果このくらいでちょうど良かったです。最後は積極的に使うくらいで、特に追加で引き出す必要もありませんでした。
市場など、クレカ不可の場所でたくさん買う予定があるかたは調整することをおすすめします。
国に関わらず、ATM引き出し手数料は100円程度です。利用カード会社によって多少差はあるのかもしれませんだ大体このくらいでしょう。
私は海外訪問時に現地通貨への両替を空港などで事前に円からすることはほとんどなく、基本的に現地のATMで引き出し現地通貨を入手します。TTBだのTTSだの気にせずにその時のレートで現金が出るので1番良いと個人的には思っています。
SIMカード、タクシー手配は同じカウンターで
現地通貨をゲットした後は、もうホテルに向かってよければ「SIMカード!」と呼び込みをしているカウンターがいくつかゲート付近に並んでいるので、どこかに声をかけましょう。深夜便でも心配無用です。私はなんとなくお姉さんが元気に頑張っているゲートすぐそばのところにしました。
多分どこも大差ない金額かと思ったのでどのカウンターに行くかはあまり深く迷ってないです。
滞在日数を聞かれ、おすすめのSIMカードを提案されました。なんだかそんなにいらない容量のリッチなプランを提案されましたが、その下だと不安という気もしたのと金額的に問題なかったのでおすすめ通りのSIMをお願いし、携帯を渡してSIMを入れ替えてもらいました。
もともとのカードは端末本体にテープで貼ってくれます。SIMカードの入れ替えから通信確認まで全部お任せすれば良いから楽ちんです。
現地通話用番号もついているSIMカードで、自分の電話番号の確認方法も教えてもらいました。滞在中ショートメッセージを受け取りたかったタイミングが一度だけあったので現地の番号があって役立ったとはいえ、あまり必須ではない気もします。もしデータのみプランがあったらそちらで良い気がします。
通信状況ですが、滞在期間中途切れることはゼロではなかったけれど、特に困らなかったです。説明では空港内は5G入らないけど市内だったら5Gも入るはず、と言われました。
ホームページや写真がなかなかロードできない、といったストレスを感じる機会は特になかったです。
さて、次はタクシーです。同じカウンターで「TAXI」というと、どこまで行きたいか場所を聞かれ、同時に手配ができます。
GoogleMapでホテル名と英語の住所を見せたらお姉さんが自分の携帯でもGoogle mapで場所を調べてオーケーオーケーと料金を教えてくれて、控えの紙をくれます。特に後で見せたりする場面はなかったけれど一応控えておきましょう。
SIMカード代とタクシー代と合わせてカウンターで決済できます。クレジットカードも使えました。後ほどクレカ請求確認しましたが3,033円でした。
内訳は細かく覚えてないけれどSIM2000円ちょっと、タクシー1000円弱くらいと考えたら悪くないでしょう。それぞれきちんと値段を教えてくれましたが私がざっくりとしか覚えていなかっただけです。
タクシーは確実に割高ではあると思いますが、空港前に止まっているタクシードライバーにぼったくられるリスクを考えたら多少割高だとしても納得の価格です。
また、Grabで呼んだりホテルに手配してもらう方法もあるかと思いますが、自分の車を見つけないといけない。この方法はお姉さんが車まですぐ案内してくれます。
さて、精算が終わるとお姉さんがスーツケースを運んでくれてドライバーのところまで連れて行ってくれます。元気で猛スピード(笑)なので、周りの景色をみたり、写真を撮っている暇はないので、もし水買いたかったー!とか記念撮影しておきたかったー!という方はカウンターに声をかける前に済ませましょう。
カウンターの皆様観光者になれてますし、英語が話せなくてもSIMカード、タクシーと伝えられればあとは問題ないです。滞在日数、ホテルの場所も簡単な英語で聞かれます。
ホーチミンでは、GrabというアメリカでいうUberのような配車アプリが使えますが、あの人の多さを考えると空港で使うのは指定の車を見つけるのが大変そうに思います。市内滞在中と最終日の空港までの移動はGrabで基本移動していました。流しのタクシーは一度も使っていないです。
現地でのお金の計算方法
ATMのところですこし書きましたが、ベトナムドン、ゼロがたくさんでわかりにくいんです。。お店屋さんではゼロ3つ(1000)を取って、100,000だったら100とか100Kとかの表示になっていることもあります。
暗算がそこまで強くない私、現地でどうやって日本価格への変換をしていたかですが、「ゼロを三つ取って6をかける」としていました。例えば150,000だったら、900円、60(K)だったら360円といった具合です。
2023年4月の今時点で1 ベトナムドン(VND)が0.0058円なので、こうして計算しておけば実際それより日本円が高いことはないので思ったより高いもの買ってしまった、とはならないことになります。
すこし話しがそれますが、現地はAMEXが通らない場所が多く、VISAが強いです。VISAを持っていくことをおすすめします。
以上、タンソンニャット国際空港に日本から到着したら必ずしたほうが良いと思うことについて書いてみました!
文字ばかりになってしまいましたが、これからホーチミン旅行を楽しまれる方、参考にしていただければ幸いです。