海外アーティストの来日が増えてきているようで、最近よく大物の来日の話題が入ってきます。コロナで生のコンサートはとても減っていた印象ですが、やっと元に戻ってきている感じでしょうか。入国規制の見直しも一因となっていそうですね。
そんな中、私も金曜の夜コンサートに行ってきました。2022年10月14日、金曜日、久々の出社日となりましたが無事に18時前には退社でき、友人と九段下前で待ち合わせて武道館へ向かいます。Norah Jones、5年ぶりの来日ツアーの東京初日です。
武道館に来るのは人生2回目でしょうか。コンサートで来るのは初めてです。ミュージシャンの一つのマイルストーンが武道館公演、みたいなイメージが昔はあったように思うのですがあれってなんでなんでしょう。収容人数調べても他にも大きな会場は山ほどあるし、いくつか関連情報は見つかりましたが実際のところはなんなんだろう。これまで行ったコンサートが武道館だったことはなく、初めての音楽鑑賞。
お尻が痛い。。。それが一番の感想になってしまいました。Norah Jonesもジャズバンドも良かったのですが、それ以上に前座のミュージシャンとの合計2時間くらいの時間、ずっと着席していることになりましたが、席幅も狭く、背もたれもなく、一切クッションのないイスでの鑑賞は酷く辛い時間です。音楽を楽しみながらも体の悲鳴を感じながらの時間となりコンサートの良さが大きな割合かき消されてしまったように思います。翌日まで引きずるお尻の痛みとなりました。
場所は2階席で距離はあったもののど真ん中で傾斜がすごく見下ろせるような位置だったので、よく見えました。というか傾斜すごすぎ感(笑)
さて、肝心なNorah Jonesの音楽の感想にも触れたいですが、私は今回このコンサートに行くきっかけはたまたまイープラスやぴあのサイトを閲覧していて来日を知り、ちょうど遊びに出ていてラインやり取りがタイムリーに発生していた友達に言ってみたら行こうという流れになったという、ちょうどタイミングがあったから、という経緯です。
Norah Jonesはかなり前のアルバムはよく聞いていたぐらいで特にファンでフォローしているといったことはなかったので、最近の曲は全然知らない不安はありましたが、いくつか好きな曲をやってくれたら良いな、といった期待で向かったのです。
実際、同じような人も多かったのかもしれません。「Don't know why」や、「 Come away with me」が流れると会場からは歓声が聞こえました。
アレンジが結構されていたので、実際は当時の懐かしいメロディーで大興奮、という感情とは少し異なり、別の曲とまでは言いませんが新鮮な形で改めて聴くことになりました。恐らくアレンジなしの方が日本のファンは喜んだのでは、という気もしましたが、コアのファンは違う感想なのかな。
マイブルーベリーナイツ、大好きな映画の一つで昔何回も見たな、懐かしい!
一切MCはなし。バンドの紹介があったくらいで、あと曲の間にThank youや、愛してる(日本語で!)、といった言葉を挟むくらいでした。Norahはピアノをメインにギターも弾く場面も少しありました。
武道館じゃなかったらなー、それこそBlue Note Tokyoとか、ソファー席でワインでも飲みながら聴けたら夢のような金曜日になったに違いない。そんな感想が溢れますが、全体的な感想としては良かったです。
ドラムの音って素敵だな、とまたジャズライブに行きたい欲が呼び起こされます。秋の音楽鑑賞、いい週末のスタートでした♪
そうそう、こないだ映画 、セッションをみました。鬼教官とドラムを学ぶ生徒のストーリで、すごかったです。。また今度レビューしようと思います。