この夏休みは、近場のソウル旅してきました♪
私のように短期滞在の方へおすすめの現地通貨の入手方法をご紹介します。
目次
ウォンの入手方法 空港の両替カウンター?ATMキャッシング?明洞市内の両替店?
結論から言うと、空港でクレジットカードを使って海外キャッシングし、帰国後すぐに返済することをおすすめします。比較対象は(1)空港の両替所、(2)レートが良いと評判の明洞市内の両替店、そして(3)空港出国後すぐのATMでのクレカを使った海外キャッシング。この3つを比較した上で、海外キャッシングがおすすめです。
ここから、なぜ私がそうおすすめするか、それぞれの比較、シミュレーションの詳細を書いていきます。詳細は不要な人はATMでさっとキャッシングして現地滞在を満喫してください。
仁川空港のATMを使って海外キャッシング、入手したウォンと手数料の内訳、両替所との比較
300,000W(ウォン)をキャッシングで引き出しました。滞在中の予定の一つに現金で220,000W(ウォン)程使う予定があったので、これ以外は交通費や万が一現金しか使えない場合の備えとして、追加で数千円分くらい欲しいなと思い、合計で日本円で3万円強相当の現金です。
ATM操作後にわかりましたがちょうど300,000Wが一回のATMからの引き出し額の上限でした。
まずはおすすめのクレカでの海外キャッシングについて
300,000ウォンを入手するのにかかる費用 - - - ATMでの海外キャッシングの場合
必要な円は 33,177円
(内訳)
- 32,877円( 0.10959 2023年8末時点の三井住友カード適用レート)
- 80円 (キャッシング利息、帰国後すぐに返済したため5日分ほどの利息額)
- 220円 (ATM利用手数料、実際のクレカ会社からの請求額)
手数料利息含めてでは、レートで0.11059で換金したことになります。
では空港の両替カウンターのレートはいくらだったでしょう。
300,000ウォンを入手するのにかかる費用 - - - 空港の両替カウンターでの両替の場合
必要な円は 35,129円
両替カウンターの、Buyのレートを見ると854とあります。
100円 = 854w
なので、レートとしては0.117096ですね。
300,000w入手するのに、35,129円必要な計算です。
先程のATMキャッシング33,177円なので、1,952円、空港の両替カウンターの方が3万円ちょっとの現地通貨を得るために2千円近く手数料の差があると考えるとかなり割高に感じます。
では明洞で両替した場合とATMキャッシングとの差額はいくらなのか。
韓国の両替についてネット検索をすると、多くの記事が空港は高いので明洞市内での両替がおすすめと書かれています。
100円 = 902w
明洞の両替所には行っていないので、ネットでの私のリサーチです。多少異なる可能性は高いですが、市内のとても良い両替所の情報としてはこのくらいのレートでありそうです。このレートだと、0.110865
300,000ウォンを入手するのにかかる費用 - - - 明洞に移動して両替所で換金した場合
必要な円は 33,259円
300,000wに33,259円必要になります。レートが良いと言われている明洞の両替所で両替するのと空港到着時にATMでキャッシングするのとで、シミュレーション上では130円程度の差でした。誤差の範囲ですね。
他の情報ではここまでレートが良くない情報もあったので、もしその情報を信じる場合は明洞での両替の方がキャッシングより悪くなりますが、ここはあえて厳しめに、明洞で上記の通り902wの好条件の両替所を見つけられたと仮定してシミュレーションしました。シミュレーションは厳しめに!
【結果】ATMで引き出すのが楽でお得!時間の節約にもなる
この高いか安いかどっこいの誤差の範囲のために後に見送るメリットはないでしょう。
どのみち電車に乗るのに現金がほしいので空港でできた方がメリットあるのと、両替というイベントを明洞市内到着時まで持ち越すと、それを見越した予定立てが必要になって煩わしい。空港で済ませてしまいましょう!
仁川空港ATM、クレジットカード海外キャッシングの注意点
注意点1、ATMの一回のキャッシング引き出し額上限が300,000W(≒3万円強)までという注意点があります。
ソウル市内の全ての ATMが同じかはわからないですが、空港で2台試しましたが同じ上限額の表示でした。もっと現金が欲しい方は複数回繰り返す必要がありそうです。
ただ、現地通貨を大金で手元に持っているのは安全面でもあまりおすすめできないので、それ位に現金保有は抑えて、クレカでなるべく決済するのが安全と考えます。
注意点2、ATMで日本語表示で操作していましたが、引き出し操作時に画面に4,000Wの手数料がかかると表示されます。→300,000引き出せています。クレカに別だてでの4,000Wは請求はされていません。32,877円( 0.10959の三井住友カード適用レート)に込みで計算されている可能性はありますが、シミュレーションに変更はありません。
私は三井住友VISAカードで海外キャッシングサービスを利用しました。
ゲート出口のすぐそば、特急ホームフロアに下がる直前のATM(有人の両替カウンターのすぐ横)で日本語指定に切り替え、クレカ取引を選択、手数料4,000Wと出ます。
おや、
取引レートに加えて3万円強に対して4000W、それに三井住友カードから請求が来るのATM利用手数料220円と計700円程手数料がかかるとしたら高いなと、一度躊躇し取り消しました。
他のATMマシンで試したところ同じでした。結局のところ、その時はそのまま元のATMで進めて、300,000Wがそっくり引き出せましたし、
あとでクレカ明細確認しても、ATM利用手数料220円と利息以外の請求はありませんでした。32,877円に込みでの請求となっている可能性はありますが、その場合のレートが0.10959なので、シミュレーション結果は変わらないです。
なお、1万円以下の少額の場合のATM手数料は110円です。交通費程度の方は110円で済むはずです。
ATMの操作方法
色々な国で、少しずつ表示が異なり、順序は前後するものの基本的な流れはどこも以下の通りです。
- 言語表示(language)を英語か日本語に
- Credit ・ withdrawを選択肢の中から選択
- カードを入れる
- 暗証番号(PIN)を入力
- 金額(amount)を入力、または選択
内訳のところにも描きましたが、ATM利用手数料が一回金額によって110円か220円かかります。
また、借り入れ期間中の利息がかかりますので、帰国後すぐに繰り上げ返済をおすすめします。
銀行への振り込み手数料が無料ではない方はそのままクレカの請求の時まで何もしなくても金額によっては良いかもしれないです。クレカ会社に繰り上げ返済したいと電話したら詳細金額、利息額、振込先を教えてくれます。
ATMの場所
仁川空港ターミナル1では、出国手続き後に預け荷物受け取り場所を通りゲートをでると、大きな構内目の前に両替所、電車やバスに向かう方向けの行先案内などが並んでいます。その並びにATMも広範囲に渡って複数台設置されていました。
有人両替カウンターのそばには、ATMと隣にATMとそっくりの自動両替機なるものもありました。そちらは違うので要注意。ATMとなっているものがそうです。
カフェやパン屋さんも同じ構内に数ショップありました。私たちはカフェラテを買って、電車乗り場に移動です♪